ゴミ屋敷清掃の仕事の取り方7選|集客と相談対応の進め方

ゴミ屋敷清掃の仕事の取り方7選|集客と相談対応の進め方

ゴミ屋敷清掃の仕事を増やすには、管理会社などからの紹介と、自社サイト・Googleマップ・広告からの相談を組み合わせます。その際は、問い合わせの数だけでなく、事情を説明しづらい人でも相談できる受付を整えることが大切です。

本人からの相談と、家族や管理会社からの相談では、確認すべき内容が違います。この記事では7つの集客方法に加え、初回相談、見積もり、プライバシーへの配慮を受注につなげる手順として解説します。

ゴミ屋敷清掃の相談者を分ける

集客の前に、誰からどのような相談を受けられるかを整理します。相談者が部屋の状況を詳しく知らない場合もあるため、初回から正確な物量や写真を求めすぎない受付にしましょう。

相談する人

初回に確かめること

次に案内すること

住んでいる本人

困っていること、希望する片付けの範囲

説明できる範囲での状況確認、現地見積もり

家族や親族

本人との相談状況、現地へ行ける人

本人の意向や作業の了承を確認する方法

管理会社やオーナー

管理上の役割、入室や作業の調整状況

依頼・承諾・支払いの担当確認

他の事業者

紹介か作業委託か、必要な作業

見積もりと作業の分担確認

相談があったことと、入室や処分に了承が得られていることは分けて確認します。家族や管理会社からの連絡だけで作業日を確定せず、誰が何を確認するかを決めてください。清掃会社が対応できる範囲を示し、医療や生活支援の判断まで引き受ける説明は避けます。

ゴミ屋敷清掃の仕事の取り方7選

自社の地域、人数、受付時間に合う方法を選びます。すべてを同時に広げると、相談への対応や効果の比較が難しくなるため、既存の接点がある方法と、自社へ直接相談できる方法を軸に検討しましょう。

管理会社やオーナーへの営業

管理会社には、室内の片付けについて外部へ相談する窓口を確認します。営業資料では、大量の家財の整理、搬出後の清掃、臭いや害虫への対応などについて、自社の作業範囲と別途確認が必要な範囲を分けます。

提案するのは作業の紹介だけではありません。現地確認の方法、追加費用が生じる条件、作業後の報告も示してください。相談者と作業を承諾する人が異なる場合の確認手順を共有すると、案件ごとの調整に使えます。

関連事業者からの紹介

引越し、リフォーム、空き家管理など、家の整理に関わる事業者へ業務内容を案内する方法があります。相手がどのような相談を受けるかを聞き、自社が対応できる場面に絞って提案しましょう。

紹介用の資料には、相談窓口と初回に分かる範囲で伝えてほしい情報を載せます。相談者の連絡先や室内写真を先に受け取る運用にする場合は、誰が本人に説明し、どこまで共有するかを決めておきます。

同業者との協力

他の片付け・清掃会社とは、地域や日程、作業内容の違いを補う協力が考えられます。たとえば、自社では日程が合わない相談を紹介する場合と、相手の現場へ作業員として入る場合では、契約の形が異なります。

営業時には、必要人数、車両、道具、担当する作業を確認してください。顧客への説明、追加作業の承認、写真管理、請求の担当も決め、現場で初めて役割を相談する状態を避けます。

集客サイトへの掲載

集客サイトを使う場合は、掲載する地域と作業カテゴリが、自社の受けたい案件に合っているかを確認します。問い合わせ数の表示だけで判断せず、対象外の相談や、日程が合わず辞退する場合の扱いも調べましょう。

掲載料、問い合わせ時の料金、成約時の手数料など、どの時点で費用が発生するかは契約条件によって異なります。重複した相談やキャンセルの扱いを確認し、実際の受注まで含めて費用を記録してください。

自社サイトとSEO

自社サイトでは、地域とサービス名に加えて、相談前の不安に答えます。写真がなくても相談できるか、残したい品を探せるか、見積もり後に断れるかなど、自社の運用に沿って説明しましょう。

作業事例には、依頼内容、対応範囲、費用が変わる条件を添えます。公開の了承を得ていても、住所や人物を特定できる写り込みがないか確認してください。似た地域ページを増やす前に、実際に提供できる作業と相談方法が伝わるかを点検します。

Googleマップの情報整備

Google ビジネス プロフィールでは、名称、連絡先、営業時間などの情報を実態に合わせます。Googleはローカル検索の主な要素として、関連性、距離、知名度を説明しています。情報を整えれば一定順位になる、という仕組みではありません。Googleのローカル検索順位に関する説明

掲載写真は、室内の状態だけを強調せず、スタッフや作業の説明に使える写真も検討します。問い合わせ先のリンクが有効か、営業時間外の相談をどう受けるかも、サイトと合わせて確認してください。

検索広告と地域への案内

検索広告では、対応する地域と作業を明確にし、広告のリンク先にも同じ条件を載せます。即日対応をうたう場合は、受付時間や現場の空き状況による条件まで説明してください。実際に対応できない案内で相談を集めても、受注にはつながりません。

チラシなどの地域への案内では、特定の家や住人の状態を決めつける表現を避けます。「片付けの相談を受け付けていること」と「相談方法」を伝え、配布費や広告費と受注の記録を分けて残しましょう。

写真がなくても相談できる受付

卓上電話の受話器を手で持ち上げている

初回の問い合わせでは、所在地の市区町村、建物の種類、困っていること、希望時期を聞きます。写真の用意が難しい場合は、間取りや使えなくなっている場所など、言葉で説明できる範囲から確認します。

たとえば「写真がなくてもご相談いただけます。費用の確定に現地確認が必要な場合は、その進め方をご案内します」と伝える方法があります。ただし、これは自社で実施できる運用として採用する場合の案内例です。

聞き取った内容だけで作業量や総額を確定できないときは、概算と正式な見積もりを分けて説明します。電話の折り返し時間や、家族と共有してよい連絡方法も確認すると、次の連絡を具体的に決められます。

料金と作業範囲を説明する

作業着姿の担当者がペンと黒いボードを持っている

料金の説明では、分別、搬出、処分の手配、清掃などの作業を分けます。階段作業、駐車場所、物量の変化など、自社で追加費用が生じる条件も示し、追加時に誰の了承を得るか決めましょう。

家庭から出る廃棄物の収集運搬は、市区町村の一般廃棄物処理業の許可や委託が必要です。古物商や産業廃棄物処理業の許可があれば家庭のごみも回収できる、とは説明できません。対応地域のルールを確かめ、自社と許可業者が担う範囲を明記してください。環境省の廃棄物回収に関するQ&A

清掃や消臭についても、作業すれば必ずすべて解決すると約束せず、現地で確認する事項や別途工事が必要な場合の扱いを説明します。契約前の説明と見積書の項目をそろえることが大切です。

プライバシーへの配慮を具体化する

「秘密厳守」だけでは、どのように配慮するか伝わりません。相談時の連絡先、現地訪問の時間、車両表示、搬出経路、写真の扱いなど、相談できる項目を具体的に示しましょう。

場面

事前に確認すること

電話やメール

連絡してよい時間、留守番電話に残してよい内容

現地訪問

希望時間、建物の入館手順、車両の停車場所

作業

管理規約や共用部の条件、調整可能な搬出方法

写真の利用

見積もり、作業報告、広告掲載それぞれの用途

近隣から絶対に気付かれない、という保証は避けます。建物や物量によって調整できる範囲は変わるため、希望を聞いたうえで、可能なことと難しいことを伝えてください。

受注の記録から次の施策を選ぶ

2人の担当者がパソコンとスマートフォンを見ており背景に棒グラフがある

経路ごとに、相談件数、現地見積もり件数、受注件数、費用を記録します。対象外の地域、日程不一致、本人の了承を確認できない案件などは、相談があっても進まなかった理由として分けて残しましょう。

広告を増やす前に受付の改善が必要なのか、作業内容の説明を増やすべきなのかを、この記録から考えます。短期間の少ない件数だけで結論を出さず、同じ期間と条件で比較してください。

相談時によく聞かれることがサイトに載っていない場合は、ページの部分改善も選択肢になります。WAKURUは、事業や顧客の整理、ページと導線の設計、掲載原稿、デザイン・実装を含むHP・LP制作を支援しています。WAKURUのHP・LP制作

CONTACT

お問い合わせ

現在の課題や記事の内容について、相談したいことをご記入ください。