遺品整理・生前整理の仕事の取り方8選|営業と集客の選び方

遺品整理・生前整理の仕事の取り方8選|営業と集客の選び方

遺品整理・生前整理の仕事を取る方法には、紹介、法人営業、同業者との協力、ポータルサイト、地域への案内、自社サイト、Googleマップ、検索広告があります。遺品整理は遺族などの整理の相談、生前整理は本人の暮らしや転居の相談として、案内と初回対応を分けましょう。

大切なのは、集客方法の数ではなく、自社で受けられる相談を見積もりと作業へつなぐことです。この記事では、整理事業者に向けて8つの経路と、依頼前に用意する情報、受注後の採算を確認する方法を説明します。

遺品整理と生前整理で相談の受け方を分ける

「生前整理」と書いた木製ブロック、高齢者の小さな人形とノート

同じ家財整理でも、相談の背景を一つにまとめないようにします。遺品整理では遺族などが窓口になり、生前整理では本人の暮らしや希望が相談の中心になります。誰が依頼する場合も、残す物と整理する物を、その場にいる人だけの判断で決めない進め方を説明してください。

相談の場面

初回に確認する内容

遺族による遺品整理

連絡窓口、現場、期限、残す物を確認する人

遠方からの相談

現地へ行ける人、鍵、立ち会いや報告の希望

本人による生前整理

暮らし方、残す物、進めたい範囲と時期

転居や施設入居に伴う整理

持っていく物、引越し等の日程、家族との分担

生前整理に、死後の片付けだけを強調する案内を使うと、本人が相談したい内容が伝わりません。「転居先へ持っていく物を選びたい」など、具体的な場面に合わせて説明を作ります。

遺品整理の仕事の取り方8選

紹介や営業には相手に渡す資料が、Webには依頼前に読める説明が必要です。まずは現場と受付の体制で継続できる経路を選び、問い合わせ内容を見ながら広げましょう。

依頼者や知人からの紹介

作業を依頼した人や、日頃のつながりからの紹介を受けるために、サービス範囲と連絡先をまとめた案内を用意します。遺品整理だけでなく生前整理にも対応するなら、別の相談として分かるように伝えてください。

作業直後に紹介を強く求めたり、知人の連絡先を集めたりする必要はありません。相談先を聞かれたときに渡せる資料を用意し、連絡は相手の希望に沿って進めます。

不動産や葬儀・介護分野への営業

不動産分野には売却や退去前の整理、葬儀分野には遺族からの片付け相談、介護分野には転居前の整理など、相手の業務に合わせた提案を考えます。

「何でも片付けます」ではなく、相談を受けてから現地確認、見積もり、作業をどのように進めるかを示しましょう。どの業種でも、案件紹介を受けられるかは各社の方針と実際の相談によります。

同業者との連携

対応地域や空き日程、必要な人数が合わない場合に相談できる同業者を探す方法です。現場の応援、案件の紹介、清掃や買取の分担を区別して話し合います。

依頼者との契約をどちらが結ぶか、見積もりと追加費用を誰が説明するかを先に決めてください。紹介の件数だけを約束するより、双方が引き受けられる条件を共有することを優先します。

ポータルサイトの活用

掲載前に、対象となるサービスと地域、料金が発生する時点、同じ相談が他社にも紹介されるかを確認します。見積もりを出す前に費用がかかる場合は、受注できなかった相談の負担も含めて検討してください。

登録後は、相談件数、現地確認、受注を分けて記録します。掲載料金が低くても、対応できない相談や遠距離の現地確認が続くなら、受け付ける条件の調整が必要です。

チラシや地域での相談案内

配布や設置の許可を得られる場所で、相談できる内容と連絡方法を案内します。生前整理なら、収納の整理、転居前の家財整理など、自社が実際に対応する作業を具体的に載せましょう。

本人や家族の判断を急かす文言は避けます。相談だけの場合と、見積もりや作業で費用が生じる場合の違いも説明してください。配布地域や時期を記録しておくと、後で問い合わせとの関係を振り返れます。

ホームページとSEO

サイトでは、遺品整理と生前整理の案内を分け、読者が自分の相談に対応していると判断できるようにします。料金だけでなく、残す物の確認、立ち会い、見積もり、作業後の確認まで説明しましょう。

事例は、自社で行った作業と確認できる条件を掲載します。写真の見栄えだけでなく、何を残し、どの範囲を整理したかが分かる説明を添えると、作業内容を検討する材料になります。

Googleマップの活用

Google ビジネス プロフィールでは、正式な名称、連絡先、営業時間、サービス内容を更新します。サイトと異なる情報が残らないようにしてください。

Googleのローカル検索に関する説明では、主な順位要因に関連性・距離・知名度が挙げられています。写真や情報の追加だけで広い地域から仕事が入るとは考えず、相談者が事業内容と連絡方法を確認できる場所として管理します。

検索広告の活用

広告では、対応地域と作業内容を絞って検証します。生前整理を案内する広告から、孤独死後の清掃だけを説明するページへ送るような食い違いを避け、相談内容に合うページを用意してください。

広告からの電話や送信を数えるだけでなく、現地確認や受注に進んだかを受付記録で追います。予算を増やす判断は、相談の内容と作業の採算を確かめた後に行いましょう。

依頼前に確認できる情報を掲載する

どの経路で知ってもらう場合も、依頼者が確認する情報をそろえる必要があります。料金の目安だけを出すのではなく、物量、搬出経路、作業内容など、費用が変わる条件を説明してください。

残す物の確認方法、買取の有無、清掃や供養を扱う範囲も、自社の運用に合わせて記載します。実施していない作業を、業界では一般的だからという理由で掲載しないようにします。

また、民間資格と廃棄物の回収許可は分けて説明します。環境省は、家庭ごみの回収には市区町村の一般廃棄物処理業の許可や委託が必要と案内しています。家財を廃棄物として搬出・回収する主体と、自社が整理する範囲を、対象自治体のルールに沿って確認しましょう。

問い合わせから見積もりまでの対応

ヘッドセットを着けた担当者たちがノートパソコンを使うオフィス

初回の連絡では、現場の地域、建物、希望時期、相談者が現地に行けるかを聞きます。詳細な家財量が分からなくても、次に何を確認すればよいかを案内できるようにしてください。

本人がまだ整理する範囲を決めていない生前整理では、すぐに全体の作業契約へ進めるのではなく、希望を聞く段階と見積もりの段階を分けます。遺品整理でも、家族で確認してから決めたい物がある場合は、その確認を見積もりや日程に反映します。

連絡可能な時間と次の連絡方法を決めておくと、担当者が変わっても説明を引き継げます。返信した事実だけでなく、依頼者と連絡が取れたかを記録しましょう。

件数と利益を見て集客方法を絞る

2人の担当者がパソコンとスマートフォンを見ており背景に棒グラフがある

経路ごとに、有効な相談、現地確認、見積もり、受注、断られた理由を並べます。ここでの有効な相談は、自社の地域と作業条件に合い、依頼を検討している人からの相談と定義しておきます。

次に、作業の人件費、車両・移動、処理、外注などの費用と、広告費や紹介料を確認します。問い合わせが増えていても、見積もりの移動が多く、受注が少なければ負担が増えます。

見積もり前の辞退が多いなら対象条件の説明、見積もり後の失注が多いなら費用や作業の説明など、止まっている段階に合わせて修正しましょう。紹介・広告・自社サイトのどれか一つが、すべての会社に適しているわけではありません。

相談しやすい案内を継続して整える

スマートフォンを操作する手元に白い会話の吹き出しが重なる

受付で繰り返し聞かれる質問を、サイトや資料へ戻します。口コミを依頼する場合も、投稿は任意とし、特典を付けて集めない運用にしてください。Googleは口コミと引き換えの割引や無料提供を禁止しています

遺品整理と生前整理の案内や、問い合わせまでの流れを整理したい場合は、WAKURUのHP制作・LP制作で構成と原稿から相談できます。現在の受付で不足している説明を明らかにし、必要なページや部分改善を検討しましょう。

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